珈琲館 紅鹿舎
元祖ピザトーストのお店で有名な、世代を超えて愛される喫茶店
店名 | 珈琲館 紅鹿舎 |
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住所 | 東京都千代田区有楽町1丁目6-8 松井ビル1F |
営業時間 |
平日11:00-23:00 土日・祝日 10:00-23:00 ※現在は、コロナで変更された交通機関の終電時間の関係他で、時短されています |
アクセス |
東京メトロ日比谷線/千代田線「日比谷駅」A2出口から徒歩2分 JR「有楽町駅」から徒歩4分 |
電話番号 | 03-3502-0848 |
Q&A
- 日本で初めてピザトーストが作られたお店として有名ですが、その歴史について教えてください。
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1957年にまずは洋食屋としてオープンし、1964年に2号店として、喫茶店の要素を加えた現在の珈琲館紅鹿舎が生まれました。
その年に、「手間のかかるピザ生地の代わりに、トーストを利用する」という初代店主の妻によるアイデアから、現在でも素材から作り方まで変わらない、日本初とされるピザトーストが生まれました。
それがヒットして、全国にまで広がりました。
厚みのあるトーストはピザトースト専用に作られたもので、それに特製のピザソースを塗り、その上にたっぷりのチーズと具材をのせ、オーブンで焼き上げます。
- 1番人気とされるピザトースト以外で、人気またはおすすめのメニューについて教えてください。
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ピザトースト以外では、ナポリタン、グラタン、チキンカレーのオーブン焼きが人気です。
この3品も、これまでに雑誌やテレビ番組などで何度か紹介されました。
ナポリタンとチキンカレーのオーブン焼きでいえば、ナポリタンのソースとカレーのルーは1からお店で作っており、また隠し味に和の食材や調味料が使われることから、他では味わえないようなこだわりある料理になっております。
甘いスイーツだと、これも当店オリジナルのベイクドパイが人気です。
また、ピザトーストだけでなくツナトーストも、当店が発祥のお店とされています。
- 珈琲館紅鹿舎のこだわりや魅力について教えてください。
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心がけとして、お店の内装やメニューなど、以前からあるものをなるべく大きく変えないようにしています。
例えばメニューに関していえば、今までメニューの数を減らすようなことはせず、現在では約240種類のメニューがあります。
全てのドリンクとお料理の味には、素材から作り方まで当店のこだわりが入っており、オリジナル性のあるメニューも多いです。
レトロで落ち着いた雰囲気がある当店で、若者からご年配の方、自分の子どもやお孫さんを連れてご来店されるお客様など、世代を超えてさまざまなお客様にご利用いただいております。
杉本豆腐店
リピーターが多い100年続く老舗の美味しい手作り豆腐
店名 | 杉本豆腐店 |
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住所 | 千代田区九段南4-2-3 |
営業日 | 月~土曜日 |
営業時間 | 8:00~19:00 |
定休日 | 日曜日・祝日 |
アクセス | 「市ヶ谷駅」から徒歩5〜10分 |
電話番号 | 03-3261-5893 |
Q&A
- お店の仕事内容を教えてください。
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主な仕事としては、豆腐製造、学校給食や会社食堂への配達、お客さん対応をしています。
一日の流れとしては、朝起きて豆腐や揚げ物を作り、配達を行います。
その後、お客さんの対応をしたり、豆腐製品を作ったりしています。
- こだわり(魅力)を教えてください。
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お客さんと会話するのが好きで、お客さんに美味しいと思ってもらえるように作っています。
会社員の方がお昼に買いに来たり、近所の方が買いに来たりとアットホームなお店であり、リピーターが多いのも魅力だと思います。
お客さんも優しい方が多いです。
- おすすめを教えてください。
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オールシーズンならお豆腐、夏だと寄せ豆腐、冬は生揚げなどの揚げ物がよく売れているのでおすすめです。
東城書店
中国・韓国の書物を取り扱う専門的な古本屋さん
店名 | 東城書店 |
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住所 | 東京都千代田区神田神保町2-20 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 土・日・祝 |
アクセス | 東京メトロ半蔵門線/都営地下鉄新宿線/都営地下鉄三田線「神保町駅」A3、A4出口 |
電話番号 | 03-3261-3110 |
URL | http://tojo.jimbou.net/ |
Q&A
- 販売の仕方を教えてください!
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通信販売です。目録販売をしています。
設立当初から年に3回、目録を発行しています。
しかし、現在はインターネットが普及したことにより、客層がガラッと変わりました。
それまでと違い、世界中から古書を手に入れたい公共機関・蒐集家からの問い合わせが増えました。
- どのような経緯でお店で働くことになったのでしょうか?
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元々、中国の出版文化に興味が有り、大学で学んでいました。
家族経営であるためというのではなく、本を扱うのが好きなのでこの仕事を続けています。
- 地域の古本屋さんとお話する機会は多いのでしょうか?
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古書の業者市があり、そこでお話しする機会があります。
HIBIYA CENTRAL MARKET
レトロとモダンの融合が織りなす日比谷の小さな商店街
店名 | HIBIYA CENTRAL MARKET |
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住所 | 東京都千代田区有楽町1-1-2東京ミッドタウン日比谷3階 |
営業時間 |
全日 店舗スペース 11:00~20:00 飲食スペース 11:00~23:00(Last Order 22:00) (平日15:00~17:00 Close) |
定休日 | 元旦(東京ミッドタウン日比谷に準ずる) |
アクセス |
東京メトロ千代田線/日比谷線/都営地下鉄三田線「日比谷駅」直結 東京メトロ有楽町線「有楽町駅」直結徒歩4分 東京メトロ丸ノ内線/日比谷線/銀座線「銀座駅」直結徒歩5分 JR山手線/京浜東北線「有楽町駅」から徒歩5分 |
電話番号 | 03-6205-7894 |
URL | https://hibiya-central-market.jp/ |
Q&A
- 様々なジャンルのお店が並んでいますが、全て別の企業が経営されているのですか?
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一見そのように見えますが実は違います。
HIBIYA CENTRAL MARKETは書店チェーンである株式会社有隣堂がすべての店舗を運営しており、ここでは書籍だけでなく飲食物や洋服、理容、眼鏡なども取り揃えています。
このような複合型店舗を出店した背景には、有隣堂の新たな試みとして、まるで幼いころの商店街にいるかのような景観に懐かしさを感じてもらいたいというコンセプトがありました。
例えば、「理容ヒビヤ」の店先には実際に昔使われていたサインポールが設置されており、古き良き理容室が懐かしさと共に表現されています。
- 主な客層や来店時間帯について教えてください。
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お客様の年齢層としては40代から50代の方が多いです。
ですが、最近では少しずつ若い世代の方も足を運ばれている印象が強くなっています。
様々なジャンルの店舗が並んでいることから、年齢や性別を問わずに利用していただけると考えています。
来店される時間としては場所が千代田区ということもあり、仕事終わりの夕方以降が多いです。
特に、居酒屋「一角」では人気の唐揚げとハイボールを片手に談笑を楽しまれるサラリーマンの方が多いです。
- 季節ごとに商店街に変化があれば教えていただきたいです。
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HIBIYA CENTRAL MARKETでは四季に応じた祭りを催し物としておこなっており、たとえば夏は縁日をイメージしてスーパーボールすくいができたり、露店をイメージしてアメリカンドックを販売したりするなどの取り組みをしていました。
春は店舗と店舗をつなぐ路地に桜や屋台を並べ、限定のグッズや飲み物、食べ物を販売していた年もありました。
このように、普段とは違った商品やサービスを期間限定で提供しており、新たなワクワクを小さな商店街にもたらしています。
さぼうる
レトロな喫茶店として有名な珈琲と洋酒のお店
店名 | さぼうる |
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住所 | 東京都千代田区神田神保町1-11 |
営業時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 日曜日・祝日 不定休 |
アクセス | 東京メトロ半蔵門線「神保町駅」A7出口から徒歩1分 |
電話番号 | 03-3291-8404 |
Q&A
- 人気のメニューとおすすめのメニューを教えてください。
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さぼうるの中で人気のメニューは、いちごジュースと7種類あるクリームソーダになります。
クリームソーダの中でも、ブルーハワイの味がする青色のクリームソーダが特に人気です。
食べ物の中であれば、ピザトーストが人気です。おすすめのメニューとしては、喫茶店なのでやはりコーヒーがおすすめです。
アイスコーヒーであれば、お冷を除いた全てのアイスドリンクにも利用していますが、氷屋さんから仕入れた溶けにくい特別な氷を利用し、昔からずっと変わらない味として、常連の方など多くの方にご愛飲して頂いております。
緑色のクリームソーダ(メロン)
- さぼうるの特徴には、どのようなものがあると思いますか。
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当店の特徴の中に、客層のことについて一つ挙げることができます。
基本的には、若者からご年配の方までさまざまなお客様にご利用頂いております。
オープンしてから現在までおよそ68年続いている当店では、学生街でもある神保町らしく、昔から学生の方から多くご利用頂いております。
その中でも特に、昔に多く通ってくれた学生が現在は社会人となって、地方の方へ離れていったとしても、どこかのタイミングで馴染みある当店にまたご来店してくださるお客様が多く、それが他ではあまり見受けられない、当店の特徴の一つだと思います。
- さぼうるの魅力について教えてください。
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当店では、メニューの内容やお店の外観から内装、そしてサービスの仕方などは昔から大きくは変えずに、自然と残っているものが多いです。
そのため、昔あるものをそのまま感じることができる、堪能できるということが当店の魅力の一つだと思います。
例えば、あるお客様にとって思い入れのあるグラスをずっとお店に残すようにするなど、お客様それぞれで持っている思い出や、当店で長く続いている歴史やコンセプトを残すために、何事においても基本的には長く残し続けるような考えがあります。
ローヤル
お店の雰囲気からメニュー全て楽しめる、昔ながらの喫茶店
店名 | ローヤル |
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住所 | 東京都千代田区有楽町2丁目10-1東京交通会館地下1階 |
営業時間 |
平日8:00~19:30 土日・祝日11:00~19:00 |
定休日 | 東京交通会館 休館日 |
アクセス |
JR「有楽町駅」から徒歩1分 東京メトロ有楽町線「有楽町駅」D8出口から徒1分 |
電話番号 | 03-3214-9043 |
Q&A
- 普段ローヤルでは、どのようなお客様がご利用になられていますか。
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年代問わず、さまざまなお客様がご来店なさっています。
現在は男女比でいうと女性のお客様が多く、年代も比較的若い世代の方が多くなってきています。
もともとはご年配の常連客とサラリーマンのお客様が多かったのですが、コロナウイルスが発生してから、平日に家族連れのお客様が増えるようになりました。
喫茶店というと敷居が高く、なかなか一人で入りにくい印象をお持ちになられる方がいるかもしれません。
当店では経験豊富な従業員一同の接客から、一人でも入りやすい空間をお作りしていますので、気軽な気持ちでご来店ください。
- ローヤルで人気とおすすめのメニューは何ですか。
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最近は特に若い女性から、約1年前に再開という形で販売したプリン、創業当時からあるパフェといった甘いスイーツの注文が多いです。
それら商品の写真を取るお客様も多くいらっしゃいます。
他にも、よくお客様からにはトーストについてご好評の声を頂いております。
一般の方々が購入することはできない特別な厚切り食パンで、通常のトーストに限らず、ハニートーストといった他の種類のトーストも人気となっております。
おすすめのメニューは、技術が仕込まれた従業員がこだわり持って作る、当店ご自慢のコーヒーが一つに挙げられます。
- 上品さとレトロな雰囲気が漂う店内の内装は、創業当時から変わっていませんか。
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店内の内装は創業当時からほとんど変わっておりません。
従業員が開店前などの空いた時間に店内の掃除を毎日行い、そして定期的に、店内に置かれている机や椅子といった物を一つ一つ手入れしています。
なかなか重労働で大変な作業でありますが、そのような徹底した日々の手入れによって、1965年にオープンしてから現在にまで、店内の内装とその雰囲気を保つことができています。